個人サイトへの回帰を図ろう2023

「時代は個人サイトへの回帰」かどうかはさておきとして、昨今のSNS発言制限時代に於いて「個人サイトの重要性」みたいなものが浮上しているという話を耳に挟みました。そもそも「SNSという空間にタダ乗りで利用していて」という話もあるのでこの辺の議論はそもそも考え方の違いに起因するモノなのかもしれませんが、何か情報やコンテンツを発信する側にいる人間としては「明確な意思表示の施策」のひとつとして個人サイトの所持・運営は、一周まわって現代に沿ったトレンドになるのかもしれません。一概にどうこうというのを明言するのも難しいですが。

「気軽に情報収集をしておしゃべりをする」というのが多くのSNSの良い部分だったのですが、昨今の「言葉の暴力の応酬」から察するに、それは限界化著しい状況になっているものと推測しています。観測媒体として俯瞰するだけなら全然問題無いのでしょうが、そこに発言をするという行為を行う場合は「過度のバイアスに影響された視線に晒される」という二次的問題を抱えるようになってきた昨今、いままでのような軽々しく会話が楽しめる雰囲気ではなくなってしまいました。また、メディアスペースが拡大することで発生する問題というもの多数あるという話もあり、「拡大し続けるメディアはいずれ住みにくくなってしまう」という宿命めいたものという意見も散見されます。

個人サイトや少数招待制SNSは一時的には普及の模索が行われると思われますが、やがては「いままで居たSNSに帰結する」ものと推測されます。いわゆる「元の鞘に収まる」という状態、「玉石混交の状態こそあの空間の良いところである」という思考のもと、いったんはあの場所に帰ってくるという考え方ですが、おおよそ「トラブルの発生したSNSメディアはこれから疑心暗鬼の意に晒され続けるもの」と思われます。そこに明確な意思や目標があって発言をするというのであれば、いまのタイミングで個人サイトやブログ、明確に情報発信が出来る「自由に扱えるメディアスペース」を保持・運用出来る環境が必要なのかもしれません。BANのリスクはできるだけ少ないに越したことはない、いつどんな理由でアカウント凍結が発生するとも限らないので。

トレンドとなっている「青い鳥のSNS」ですが、ここしばらくの間にいろいろな問題を抱えすぎて辟易とするユーザーが増えているとか何とか。

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