写真趣味の目標地点に向けて

最近になって写真のプリントをしたり、グループチャットなどで意見交換したりと色々な活動をはじめるに至りました。基本的に福岡県内の行ける範囲で風景撮りをしているスタンスで写真趣味をやっていますが、そろそろ「実践的な写真活動」「実際に旅行などに行ったという想定の活動」などをイメージした活動などをやっていければと考えている次第です。動画制作に関する活動はほぼ諦めたのですが、スライドショー的な旅動画みたいなのは作れるだろうし、なんならスマホ1台あれば動画撮影はできるので、もっと写真に比重を置いた活動を中心に行っていく上で色々なアプローチが出来ればと思っています。

あと、風景撮影に縛られないように、身近なアイテムのブツ撮りなども練習を重ねて行きたいと思っています。ブツ撮りにハマると単焦点マクロレンズへの沼が見えてしまうのですが、沼に沈んでしまったとしてもソレはそれでアリかなという感じで考えています。「予算と経験は不等価交換」とは沼に突撃した先輩たちの言葉でしたし

カメラを持ってからの出来事あれこれ

カメラに自発的に興味を抱き、最初に買ったのは「サイバーショット」シリーズでした。まだ500万画素くらいのコンデジから始まった写真趣味活動は、当初はブログに載せるだけのものでしたが、同人活動休止くらいの折に本格的な一眼レフでの撮影趣味を紹介され、それから5年くらいくすぶった時にPENTAXの一眼レフに手を出してから急激に沼に沈んでいき、それから約10年経過したのが今だったりします。ウェブサイト運営も頓挫して居た頃で、モヤモヤしていた時期の「息抜き」「泥沼化」して現在に至るのは今更の話になってしまいまして、今はサイト以外にも写真の発表の場を求めて彷徨っているまである次第です。

実は風景撮りにどっぷり浸されるようになったのはここ2~3年の話で、原付に乗り出した時期と重なっています。それ以前も風景写真は専攻状態でしたが、「交通機関に縛られない場所へ行ける状態」になって劇的に活動範囲と回数が広がった次第です。50ccだと侵入できない場所や走行困難な場所はかなりあったりしますが、そもそも「徒歩と交通機関」と比較すれば雲泥の差だったので、今は行動半径がかなり広くなっています。また、撮影対象に困ったときのために「ねんどろいど」という小さめのフィギュアを持って行っていたのですが、「好きな風景が自由に撮れる」という条件を得てからはその機会は劇的に減りました。

また、コロナ禍を経て「個人で何もかもやるスタイル」を強いられたことは、基本的にソロという自分のスタイルにはかなり合致しており、交通機関のない奥地まで風景を追いに行くという活動要素を付与してくれた部分でもあります。彩りの豊かな時期になるとどこまでも走って行ったような記憶があります。行動半径は自動車の比ではないですが、それでも行動半径は100キロくらい広がったので、晴天時の休日は楽しみでした。

知ること・学ぶこと・行動すること

写真趣味のグループはフィルム時代からのベテランが含まれていることもあって、かなり強烈な教育を仕込まれた部分もあります。PENTAXのレンズキットを買った少し後に「オールドレンズへの招待」というイベントがあったのを皮切りに「レンズについて学ぶ機会」を得て、そこから「撮影時の設定について」「被写体に対しての機材選び」など基本のイロハを学ぶ機会に恵まれました。半分くらいは先人たちの入れ知恵で得たものですが、半分くらいは自分からの興味関心からの行動だったので、結構無鉄砲な買い物で失敗などもしました。そこに関しては「経験は不等価交換」ということで「後学のための投資」として経験値に変換した次第です。

ここで強く言われたのは、「技量に見合った機材」「自分の身体の一部のように使えるまで使い込む」ことでした。新型の機種には新型のレンズがどうしても必要になるという「予算的な問題」もあったのですが、現行最新型の機種になればなるほど「機会アシストが強くなる」という状態になり、「何故その映像が完成するのかという『課程を学ぶ機会の喪失』に繋がってしまう」というユーザースキルの問題を含んでいるから、とめちゃくちゃ酸っぱく言われたことを覚えています。「撮って出し撮影」を徹底されたのも、経験値としては非常に大きな糧になったので良い思い出になっています。

「編集の際にも自然なイメージが予想できるようになる」というのも大きく、「一般的イメージのキレイな写真」「カメラが捉えられる実際の写真」との差異が比較しやすくなり、編集や現像の際にも「自然に近い選択をイメージしやすくなった」と感じています。映像技術の温故知新に触れることで「自然な映像の選択肢が得られる」とは本当に目からウロコな話で、骨董カメラを維持する原動力にもなっています。何より「自分の選択で撮れたという達成感」が強い得られるのは、趣味活動を行う上でももの凄いエネルギーになっていると思う次第です。

カメラを通じてやってみたい活動

写真趣味だけでなく多くの趣味活動は「個人で完結できない部分」が含まれていることもあり、これからは少しずつその部分を補完する活動を行っていきたい次第です。専用のSNSなどもあるという話ですが、そちらに関してはあまり情報も無い状態なので、まずは「自分の撮った写真を公開する場所を設定しよう」ということで、個人サイトの拡充あたりから図ってみようと思っています。何より「写真を死蔵させない活動」を少しでも行っていきたい次第です。グループチャットなどもやってみたいな、とも思っている次第です。

SNSに関しては昨今懐疑的な部分も増えていると言われていますが、それでも「人との交流の延長線上にある趣味活動」でもあるので、どこの界隈のSNSなら相性が良いかなどの情報は色々と模索していきたい次第です。また、それらはSNSでシェアするのは勿論ですが、個人ブログなどでも逐一シェアできるようにして、後に色々と検索できるような状態にできればと思っている次第です。

こんな末端の個人ブログでもデータがウェブ上にあれば検索されることもあるので、今後「維持できる限りの温故知新の提供」ができればなと思っています。もしかしたら、「ウェブ界隈に趣味を持つ人たち」の「目標」として設定するには最適な回答なのかもしれません。インターネットは今この瞬間にも誰かに検索されている世界なので、少しでも検索される情報を書き出せればと思う次第です。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です