創作活動で伝承できることについて

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「自分が生涯かけて出来そうなこと」を色々考えているのですが、そこそこ健康体を維持していることを前提に「生涯やれそうなこと」を考えたときに思い浮かんだのは「創作活動の何かに関わり続けること」だと思い、それらを何かしらの形で実行していけないかと画策している次第です。例えば地域イベントに何か提供するとか、情報発信活動をもっと密に行うとか。今までやってきたことがオタク趣味やサブカル分野での活動だったことが前面に出てしまうのですが、ジャンルとか関係なく「人生を賭けてできる事を全力で」やっていきたいと思っています。なによりも「生涯現役を貫く」ためにも「活動理念」や「原動力の類」は維持しなくてはと思うのです。一応、地元でも創作オンリーの即売会が進出していることもあり、まずはそのあたりから関わりを持てたら良いなと思っているのですが、まず何をすれば良いのやら。

オタク趣味で制作活動をやっているととにかく「外に出た活動が減ってくる」という実情があり、なかなかコミュニティのパイプを持つことが困難です。コミュニティ・ハブを持つことは、とりあえずいろんな活動をするに於いて必須要素のひとつであり情報収集の要になってくる部分なので、何はなくとも「外側に向いた活動を行う」ことを目標設定のひとつにし、それを踏まえた上で「内側の制作や発信活動を行う」ことを目安にして頑張っていきたいと思っている次第です。マンガや文筆もアリだろうし、趣味分野の情報発信も出来ると思う。とにかく多様な意味で「自分の得た情報を発信したい」という意思のもと「いろいろなものや情報を伝承する活動」に励めればと思っているところです。

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オタク活動の履歴は90年代後半から2000年代前半くらいにいろいろ挑戦していましたが、結局のところ環境に適応出来ずにその活動を休止するに至っていました。当時はまだ知識量も体力も金銭的活動力も乏しかったですし、この頃はまだインターネット環境も整っていなかったということもあり、何よりも情報不足にいろいろ苦労することが多かった時期でした。特に情報収集に肉体的・金銭的に労力が大きかった時代だったと記憶しています。何ならインターネットの代わりに自分の足のフットワークの限界に挑むという馬鹿げたことをやっていた時代だったので、体力的な限界はすぐにやってきてしまいました。

あれから約20年の時を経て、相応に肉体は老いて思考力は低下の一途を辿り、そろそろ終活を考える程度には年老いました。奇しくも時代は「生涯現役を掲げることを強いる時代」へとシフトが進んでいる昨今、時代に沿うのであれば「生涯を創作活動で綴る」というのもアリではないかと思った次第です。収益化を考えるのであればかなり前途多難な選択肢ですが、人生を「駆け抜けるため」と考えればそういう選択肢はあっても良いと考えるようになりました。なによりも、こういった古い話題や情報も「検索される機会がすこしでもある」のであれば「やるだけの価値が発生する」というインターネットの性質上、この分野で骨を埋めることになってもそれはそれで良いような気がしてきたからです。

無論、出来る事よりも出来ないことの方が多くなってきた年齢。今はまだ金銭的にも苦労の多い時期。どこまで駆けられるは未知数だし、そもそも検索にヒットするようなそこそこ期待値のあるレアリティある情報が発信出来るかといえばその方向性も含め未知数というのが実情であり。考えることが増えすぎた昨今ですが、「立ち止まらずに行動を起こし続ける」ことをいままでずっと指摘されてきたので、とりあえず駆け出そうかと考えている次第です。

また、基本的な発信情報は「古いことを基軸にした情報」を整理し、そこから派生した情報を更に整理した情報を発信することを考えているのですが、それに伴う「自身の学習情報」も必要かなと考えています。何なら「生涯学習」とは「死ぬまで学びを止めないこと」だと心得ているので、この歳でできるアップデートについても書き綴っていきたいと思っているところです。なにより「創ることの尊さ」みたいなものを伝承していければ良いなと考えている所でもあります。昨今は人工知能システムなる「生成技術」が普及期に入っているといわれていますが、純然たる創作活動という「自身の脳筋で行うトレーニング的活動」はもっと大切にしなくてはと考えているところでもあり、より「心に刺さる何か」を発信出来ればと考えている次第です。言葉にするのは難しいですが。

そんなこんなで、自身のフリーランス化の話も相まっていろんな事を考えていました。まだまだ会社勤めの仕事も必要ですし、独立するにもまとまった資金が必要という事もあり。今後どんなことが出来るかはいろいろ考える部分ではありますが、やはり創作活動に於いて「ワクワクする気持ちが褪せていない」ことは大切にしていきたいと思った次第です。自分の知識や経験で創りだせる創作物もあるだろうし、今後はそういった分野に取り組んでいければと思っている次第です。諦めてたまるか。

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